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| 2001年8月10日 久しぶりに彼女とデートの約束。 お母さんの体調も回復し、ゆっくりとする時間がとれた。 しかし明日、彼女は北見に帰ってしまう。 しかも早朝5:00。 実質今日で夏休み最後の日となってしまった。 彼女はそのせいか元気が無い。 正直困ってしまった僕はどこに行きたいか尋ねた。 すると彼女の口から「・・・・ラ・ブ・・ホ・・(赤面)」 と信じられない言葉が! 思わず絶句。 確かに僕も今日くらい行こうかな?と 思っていただけに余計にビックリ! とりあえず行くには行きました。 しかし、慣れない看病(3日だが)の疲れもあってか、 彼女は寝てしまった。 起こす気にもなれず、彼女の寝顔をただボケ〜っと見ていた。 なぜだか分からなかったが、ものすごく幸せだった。 明日帰ることなんか考えたくなかった。 ・・・・・涙が出た。 気付くと夕方。 いつの間にか僕も寝てしまったらしい。 彼女に起こされ目を覚ます。 起きると今度は彼女が謝りながら泣き出した。 多分安心と気疲れと、寂しさがゴッチャになったのであろう。 頭を撫でながら、また僕も泣きそうになる。 女々しくてこんな自分がたまに嫌になる。 ふたりで手をつないで外に出た。
ゆっくりゆっくり、ふたり歩いて帰りました。 |