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8月16日の日記を見る


2001年8月10日

久しぶりに彼女とデートの約束。
お母さんの体調も回復し、ゆっくりとする時間がとれた。
しかし明日、彼女は北見に帰ってしまう。
しかも早朝5:00。
実質今日で夏休み最後の日となってしまった。
彼女はそのせいか元気が無い。
正直困ってしまった僕はどこに行きたいか尋ねた。
すると彼女の口から「・・・・ラ・ブ・・ホ・・(赤面)」
と信じられない言葉が!
思わず絶句。
確かに僕も今日くらい行こうかな?と
思っていただけに余計にビックリ!
とりあえず行くには行きました。
しかし、慣れない看病(3日だが)の疲れもあってか、
彼女は寝てしまった。
起こす気にもなれず、彼女の寝顔をただボケ〜っと見ていた。
なぜだか分からなかったが、ものすごく幸せだった。
明日帰ることなんか考えたくなかった。
・・・・・涙が出た。
気付くと夕方。
いつの間にか僕も寝てしまったらしい。
彼女に起こされ目を覚ます。
起きると今度は彼女が謝りながら泣き出した。
多分安心と気疲れと、寂しさがゴッチャになったのであろう。
頭を撫でながら、また僕も泣きそうになる。
女々しくてこんな自分がたまに嫌になる。
ふたりで手をつないで外に出た。

♂ 「歩いて帰ろうか?」
♀ 「うん」

ゆっくりゆっくり、ふたり歩いて帰りました。

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