遠距離恋愛のすすめ　１１月２４日

「ＣＯＮＴＥＮＴＳ」
に戻る

「遠距離恋愛のすすめ」
に戻る

１１月２５日の日記を見る

２００１年１１月２４日

バイトの始まる３０分前、ついに彼女へ電話をする

♂　「もしもし」

♀　「もしも～し（怒）」

♂　「ゴメンなさい！メールのひとつもしないで・・・・・」

♀　「ホントさ。私嫌われたかと思ったんだよ。」

♂　「そんなわけないっしょ！？」

♀　「だって連絡はしてこないし、私だって忙しいし、
　　　かといって電話して急に“別れよう”なんて言われたら・・・・・」

♂　「・・・・・ホントにゴメン・・・・・」

♀　「謝るくらいなら最初から連絡して！」

♂　「・・・・・」

♀　「・・・・・」

♂　「・・・・・別れようなんて思ってないから。それだけはわかって。」

♀　「・・・・・ウン。怒鳴ってゴメン。これからバイトでしょ？」

♂　「うん。」

♀　「ゴメンね。嫌な女でしょ？」

♂　「いや、悪いのは俺だし、うん。怒って当たり前だよ。」

♀　「私は、嫌いになんかならないからね。誤解しないでね。」

♂　「うん・・・・・」

………久しぶりに感情剥き出しで話してくれた彼女。
怒られて嬉しいというのもなんだけど、よかった。
嫌われてなかった。
もちろん僕も彼女を嫌いになんてなれないし、
お互いに好きだから、こういう話、というかケンカになったと思う。
このまま連絡しなかったら、ヘタしたら自然消滅まであったのではないか。
またしてもギリギリのところで踏みとどまった感じの二人です。

１１月２５日の日記を見る