「CONTENTS」 に戻る |
「遠距離恋愛のすすめ」 に戻る |
Teenage Story(Vol.4) 1996 春〜二度目〜 高校を辞めてしまった僕。 これからどうするんだろう。 やっぱり働かなきゃいけないのかな?などと色々考えていた。 そこに「天敵」親父登場。
喧嘩ばかりの二人。 今思えば反抗期と、父親に対するコンプレックスで あんなに嫌っていたのだろうと思う。 こう思える僕は少し大人になったのかな? そして僕は再受験を選択した。 理由は単純。働きたくなかったのと、受験したあとでも働く事はできるという超打算! これを当時の親が知ったら殴られていたであろう。 ともあれ、二度目の高校受験。去年とは違い、驕りもプレッシャーもない。 いたって平常心の毎日。 三ヵ月で去年一年かかった勉強を終えてしまった。 結果は・・・・・合格。 回り道にはなったけど、結果希望していた公立に入ることができた。 今思えば親父のファインプレーである。 そして・・・・・これがなければ、僕は彼女に会う事はなかったのだから・・・・。・ |