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3月です。
卒業のシーズン。
この日記をご覧になっている学生の方でも
卒業を迎えるというか
これを見る頃には卒業式も終わっている方がいらっしゃるのでは。
私は4年前に大学院を卒業しました。
卒業式は、小学校や高校のときと比べると知らない人も多いせいか
あまり感動的なものではなく、
淡々とエライ人たちの話で進んでいった気がします。

ハートランド卒業のときのほうが
なんか感動的で色々寂しさが込み上げてきました。
ありがとう、ハートランド!(S.V氏のコメントっぽい)


3月5日(水)
今年に入って活動している転職の件、書類選考に受かったとの報告が。
意外にもセミナーのときのオドオドしさはセーフと判定されたようだ。
次回は人事部の役員の方との1次面接。
なんでもここが一番の難関だとか。
今まで自分が今の会社でやってきたことを整理し、
新しい会社では何をやりたいのかどんなことで貢献できるのか。
その他もろもろを上手に伝えなければならない。
そして企業研究も怠れない。
普段全く興味を持たないIR情報とか事業内容とか
色々調べて頭に入れておかなければならない。
はっきりいって
めんどくせええええー。
大学のときの就職活動も、そういった事前調査とかがとにかくめんどくて
ロクに企業研究せずに面接とかに臨んだっけ。
そして落ちまくったっけ。
アルバイトは雀荘で働いてました、とか口走ってことごとく落とされたっけ。
面接官ちょっとひいてたっけ。
しかし、さすがに今回ばかりはある程度準備をしていかないと受かりそうもない。
というわけで仕事と、転職活動。
この二つを限られた時間の中でこなしていかなければならないのだ。
3月は決算期。
ただでさえ仕事が忙しい。
ガンバレ、お気楽サラリーマン!


3月13日(木)
昨年札幌に行った際にすすきののキャバクラという場所に足を踏み入れまして。
大体毎年踏み入れているわけですが。
ハードかソフトかというとソフトさんのほうでして。
おさわり出来ない方でありまして。
それはどうでもいいとして
その際にメルアドを交換した一人のキャバ嬢から未だにメールが来るのだ。
もちろん私が東京住まいということは知っていて、
営業メールにならないから
とっくに連絡が来なくなるはずと思っていたのだが。
よくわからないけどメール来るわけですよ。
別に「好き」とかそういう感じではなく。
やりとりは月に2回くらいで、
やれ今日は天気が良くてよかったねとか、
お客さんが少なくて暇だーとか、
風邪ひいちゃって寝込んでるーとか。
どーーーでもいいたわいもない内容なのだがなんか来るわけですよ。
それをいちいち返信している私も私なのだがなんかね、
うまくいえないけどメールが来るタイミングが非常にいいのですよ。
私、結構そういうのめんどくさいのでいつもシカトしちゃう系なのですが、
来るタイミングが、
電車待ちで暇しているときとか
夜間作業でちょっと時間が空いたときとか
「メール返そう」という気になるタイミングでいつも来るわけですよ。
そんなわけで未だにメール交換しとるわけですよ。
で、今日そのキャバ嬢からまたメールが来て、
件名「報告」って。
本文には「今月末から東京で働くんだー」って来たのですよ。
ほほーうって。
東京かーって。
まさかな、と。
オレ、なんか勘違いさせるようなことメールに書いてないよなと。
急いで直近のやり取りを一応確認。
大丈夫、大丈夫。
彼女がいることはもちろん伝えてないが、
かといって誘うようなことも一切書いていない。
どーでもいいやり取りだけだ。
というわけでその子が今月末に東京に進出。
彼女が来月いなくなるこのタイミングに。
どんぴしゃのタイミングでに。
深読みし過ぎ?
その子の顔、全くもって覚えていないんだけどー。
ちょっと期待している分ブッサイクだったらマジ萎えるんだけどー。


3月19日(水)
1次面接の日程が決定。
3月は忙しいので4月にしてもらった。
空いた時間で企業研究とか面接の対策を練っているのだが、
今の会社で何が不満なのか。

これを聞かれると正直困る。
それほど今すぐ辞めてやりたいというような理由が見当たらない。
そりゃ忙しいとか夜勤がキツイとか、何もないことはないが、
辞めたいというほどでもないし、
同じ業種であれば次の会社に行ってもある程度は覚悟しないとならない。
面接で聞かれてしまったら、
というかほぼ間違いなく聞かれるみたいなのだが
『特に不満はありません。』と答えるべきなのか。
それともなんか理由がないと転職活動にやる気がないと見られてしまうのか。
・・・。
それとも思い切って正直に
『K先輩の臭いがマジ死にそうなくらいキツイです。』と答えてみるのか。
『これから夏場にかけてとんでもない臭いになるので逃亡しなければならないんです。』
と懇願してみるのか。
難しいね。
あ、こう見えても一応真剣に活動してますぜ、私。


3月21日(金)
今日は新宿で会社の同僚の送別会。
先月バレンタインチョコを私にくれた女性社員さんである。
先輩ながらなかなか優秀な社員であった(えらそう)。
たくさんの他の社員に惜しまれながら去っていく先輩女性社員。
私がもし、転職活動に成功して今の会社を辞めることになったら・・・。
送別会は開いてもらえるんだろうか。
惜しまれるんだろうか。
いなくならないでって誰か思ってくれるんだろうか。
そんなことをちょっと考えながらちょっとおセンチな気分で酒を飲み、
最終的には今日もグダグダになり。
あまり記憶も残っていない中、いつの間にか家に帰っていましたとさ。
ウコン、飲み忘れた・・・。


3月25日(火)
私の家に2年ほど同棲していた彼女が
旅立ち前の色々準備もあるからと実家に帰っていった。
会社から帰り、普段いるはずの人がいない我が家は気のせいか肌寒く、
広々した空間が少し寂しそうで、思ったよりも切ない気持ちになった。
これからはまた食事も洗濯も掃除もまたすべて自分でやる生活が始まる。
転職活動については彼女に話もしていない。
札幌に行ったらアタシはどうなんのよ的な会話になるのがちょっと恐ろしくて。
まぁニュージーランドに旅立つアナタに言われたくはないのだが。
彼女が家からいなくなって気づいたこと。
一人で見るテレビはあんまり面白くない・・・。


3月28日(金)
とうとうプロ野球(セリーグ)開幕。
私の応援するチームはもはや言うまでもなく広島カープ。
パリーグはもちろん日本ハムファイターズ。
一昨年は日本シリーズも見に行ったしね。
セリーグはなぜにカープファンなのか。
広島出身でもないのに。
住んだことも行ったこともないのに。
最近理由もよくわからなくなってきてしまったので考えないようにしている。
弱いから母性本能がくすぐられちゃったのかしら。
今年は新井選手が阪神タイガースに移籍し、
黒田選手がメジャーに移籍し、
開幕前の解説者たちの順位予想ではことごとく最下位となっているカープであるが、
応援する気持ちは変わらない。
むしろクライマックスシリーズくらいは行けるんじゃないかと本気で思っている。
投手陣では大竹、ルイス。
打者では栗原、前田。
彼らの活躍に注目である。
そして今日の開幕戦。
仕事を「今日は開幕戦だから」という理由で定時で引き上げビールを買い込み、
万全の体制でテレビ観戦に臨む。
先日地元に帰宅した彼女もなんか気になるからとやってきて、2人で観戦。
彼女もこの数年ですっかりカープファンに仕立て上げた。
いなくなるけど。
試合は息を呑む投手戦。
1点先制した直後に中日の川上投手にホームランを打たれ
よくわからないけど投手に打たれ

おいーーーーーー川上て・・・となり、
1点リードで迎えた9回、抑えのコズロースキーが中村ノリに同点タイムリーを打たれ
おいーーーーーーーーーーまた抑えがダメなんかい・・・となり、

そのまま延長までいき、
延長ではこりゃサヨナラでもう負けじゃと思うシーンが何度もあり。
とにかくハラハラドキドキしながら結局延長12回2−2で引き分けとなった。

疲れた。
とにかく疲れた。
気づけば我が家の缶ビールはすべてなくなっていた。


3月29日(土)
カープが負けたのでなんもやる気が起きない。
全く起きない。
日記を書く気にもならない。
全くならない。


3月30日(日)
今日もカープが負けたのでなんもやる気が起きない。
全く起きない。
日記を書く気にもならない。
全くならない。
あ、そうするとシーズン中ほとんど日記が書けなくなってしまうのではと思ったそこのアナタ。
失礼だよ。
次は勝つよ。



3月も終わりました。
4月は彼女が海外に旅立ちます。
サラリーマン日記「別れの章」であります。
そして転職活動の方も面接ということで佳境に入ってまいります。
応援夜露死苦であります。


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