中学生以下日記 番外編

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麻雀マスターズ熱闘譜 by むらたく

行ってまいりました、麻雀マスターズ東京本選。
更に本当に参りました(笑)。
結果だけ言うとこうなります。
運良く北海道予選を勝ちあがった後は、心からこの日を楽しみにしていたし、
かつやる気も期待感もありましたが、ただただ自分の弱さを再認識させられるだけでした。

このタイトル戦のシステムは、まず予選を4回やり、
得点プラス者が更に1回やって上位がトーナメント戦へ勝ちあがる。
各2〜3回戦ごとに上位2名ずつが勝ちあがっていくものである。
昨年ハートランドスタッフの佐々木君が出場しているが、
残念ながらトーナメント戦までは進めなかったので、
その敵討ち(?)にも何とかそこまで勝ちあがる事を第一目標としていたのだが、
会場に着き、あまりの参加者の多さに愕然とし、軽いめまいを覚えた。
参加者はこの第一会場だけで100人以上、
しかもその半数以上は麻雀プロの方々であった。
そう、このタイトル戦は昨年の決勝進出者以外は一切シード権を持っていないのである。
ルールの説明を受けながら、一つの疑問が生まれる。
4回戦終了時に集計があるのに、なぜその半分の2回戦終了時に食事休憩があるのか?
実際この集計作業の為、第二会場の勝ちあがり者が15分以上待たされることとなった。
しかも、この時間がやたらに気まずい。
特にマイナスをしていて次が無い私が座って、これからまだやる人々が立って待っているのだ。
この中には土田 浩翔プロもいて、尚気まずい。
時間的なロスもあるので、食事休憩は集計作業時のほうが良いのでは?

1回戦の座順が決まる。
起家から今里プロ・遠藤プロ・東京予選通過者・私の順である。
そういえば、時間打ち切りについての説明が無かった事に気付くが、いまさらもう遅い。
ゲームが淡々と進み、親番が2回来る事を願うだけである。
東1局に3900点を放銃した後、じっと守って局が進んでいく。
自分の親番ですら、ノーテン流局で南入する。
少しずつではあるが点棒も減っていき、気持ちが焦ってくる。
しかし何が良かったのか、誰かが何かをやってしまったのか、
南2局、ラス目の自分の手牌がまとまりだし、誰の動きも無いまま、
10巡目に手なり棒テンリーチ。
コレが1発ツモで満貫。2着目に浮上。
しかしまだ28000点。
続く南3局、トップ目である上家が親。
配牌が

二萬三萬四萬1筒2筒3筒7筒8筒9筒2索3索4索北

前局和了して気を良くしていた私は”初地和がこんなトコロで出るのか!”と思い、
かなり緊張してツモると、それは北では無く、伍萬
これを手に持ったまま、長考に入りました。
ちなみに不要牌ならツモ切り、ピンフになる牌なら北切り、
ツモ4筒なら1筒切りでそれぞれダブりーを打つつもりでしたが、
皆さんならどうでしょうか?
ここで私は北切りでダブリーを打ちましたが、次巡1筒、4巡目に北とツモる失態、
ただ4筒を持ってこなかったのだけが救い。
結局3人共にオリて頂き流局、この際のノーテン罰符により原点を超えたが
アガれなかった気持ちの方が強く残る。
オーラス、親番を迎えたところで打ちきりをアナウンスされるも、トップとの正確な点差が分からない。
多分7000〜8000点くらいの差だと思うが。
改めてテンリーダー(持ち点表示機)のありがたみが身に沁みる。
リーチを受けたこともあり、仕掛けて2900点をアガって2着で終了。
あとで点数を見ると、その手でもトップ目直撃なら変わっていたようだが、
そんな余裕はドコにもありません。
順位点を加え、11ポイントのプラスはまぁ上出来かな?

2回戦、起家より、私・東京予選通過者・長谷川プロ・紺野プロ。
1回戦が時間打ちきりになっているので、ラス親だけは嫌だったが、今回は起家です。
時間を気にしなくてすみそう。
しかし、紺野プロが早い、300・500、1000・2000、8000という波状攻撃。
迎えた東ラスもみんな無抵抗のまま4000オールをツモられ、ダントツとなってしまう。
でも私も牌勢は良い。
この後、よく食らいつき、38000点持ち、トップ目とも3着目ともおよそ1万点差の2着となり、
連対だけは確保できると思っていたが、6000オールをツモられ浮いたまま3着で終了。
ここで食事が配られる訳だが、実はあることを考えていた。
日頃から食事は運を変えると思っている私は、好調なら食べないつもりでいた。
しかし、これを口にしてしまう。
食欲とは怖い、初志を忘れてしまっていたのである。
敗因をこのせいにするつもりは無いが、今思えば冷静さは欠いていたようだ。

3回戦、起家から、沖中プロ・私・特別予選通過者・吉田 幸雄プロの順。
東1局からポンテンでもない中を5巡目に鳴き、すぐ親からリーチを受け、
2600オールをツモられる。嫌なスタートである。
しばらくはじっとしていようと思った。
下家だけは盛んに仕掛け続け、ノミ手を繰り返しアガり、東ラスにドラ3枚持ちでツモられれしまう。
これにより南入した時点で、点数的には上家vs下家という戦いの図式になり、
私はプラスすることだけを考えるようになっていた。
しかし、ここまで何の動作もしていないのにそれは可能か?
南1局、親からの10巡目リーチ宣言牌をリャンメン形のイーシャンテンからチーしてテンパイ。
かなりアセっています。
しかもその後無筋をツモ切り続け、やっとの思いで2000点をアガる。
迎えた南2局親番、25000点持ち
(上家 34000点・下家 37000点・
対面 吉田プロはここまでリーチを含む3回仕掛けただけのノー和了のラス目)。
この半荘自体流している感じなので、吉田プロは取りあえず無視させて頂いた。
この局は連荘が第一目標、1万点UPを目論んでいたところ、
早い巡目で下家がリーチ。
これに上家が8000点を放銃し、親番が落ちた上に下家の3コロ状態になってしまう。
しかし、2着になるための必要点数はこれで楽になった。
次局、上家が7巡目にリーチ。
これに対し、下家の親が流局間際に放銃。思わず声が出そうになった。
この点数状況でまさかテンパイ連荘を取りに来るとは思ってもいなかったから。
このアガリ点が8000点。
またも振り出しに戻り、2人浮きでオーラスを迎えた。
ハネツモトップであるが、5200点以上をアガってプラス・・・・・
という事で頭の中は支配されることとなった。

配牌
一萬二萬四萬六萬六萬八萬九萬1筒3筒4筒白白發  ドラ3筒

もうイッツーかホンイツしか見えない。
ソーズの下もツモって来ず、白も鳴かずにいると、8巡目に下家がリーチ。
頭が固まってしまっている私は、ツモ切りで一発放銃。12000点。
これにより、ラスに落ちてしまった。一打16ポイントです。
トータルもマイナスになってしまった。
これは今考えても後悔するばかりです。
一回勝負ではないのだから、ここは結果はさておき、オリるのが正解だったか?

この一打により、最終戦は最低7.3ポイントの上積みが必要となってしまった。
4回戦、起家より、森山最強位・私・宝生プロ・金沢予選通過者の順。
東1局、8巡目でタンヤオドラ3をテンパイ。
待ちのカン4索は、場に2枚出ていることもあり、当然のダマテン。
ポイントが欲しいので、仕掛けはあまり考えていなかったところへ、望外のマンガンテンパイ。
上家のチーが入り、すぐ下家よりツモ切りで和了する。
そう、ツモアガリを喰い流されてしまったのである。
これをどう受け止めるべきかは分からなかったが、アガれた事に対する喜びで一杯、
ちょっと舞い上がっています。
続く東2局、12巡目、森山最強位が対面より6400点を和了する。
しかもその待ちはたった今自分が訳もなく止めた牌で、
この放銃回避が気分を良くさせ、更に舞い上がっています。
ここで森山最強位の点数申告について、ふと思った。
そう、「6400点です。」と言ったのである。
今まで、麻雀プロの方々や、競技麻雀の場では、
この”です”をつける人はいないと思っていたのでかなり新鮮だった。
やはりこのようなアマチュアのいる場では感じが良く写ると思うのは私だけなのだろうか?
「6400!」このような言いきり派は威圧的に感じるのですが。
完全に舞い上がっている私は、とうとう東3局にやってしまいます。
下家の親が3フーロ、上家もそれに呼応し仕掛けたところで
私、高目タンピン三色のテンパイが入った、
しかしリーチをしてしまったのである(ドラは無し)。
次巡、ドラを持ってきて捨てるとダブロン。
無論頭ハネではあるが、下家へマンガンを放銃。
その後は小場でまわっていくも、私の和了は当然なく、オーラスとなってしまう。
持ち点は上家 36500点、下家 31500点、対面 29600点、
私はハネマンでトップ、マンツモで2着となる。
手牌はまとまり、タンピンドラ1をリーチするが流局。
親もテンパイしていたので、もう1局できる。
今度はマンツモでトップになれるのに、

2筒3筒3筒4筒4筒5筒6筒2索2索3索5索6索7索  ドラ2筒

に、5索をツモって長考する。6巡目の事である。
この時、既に場には4索6索が2枚ずつ出ていた事も私を迷わせた。
迷って迷ってツモ切り。
もうこの時は東1局に同じような状況でアガっていることを忘れていた。
結局13巡目に7筒を引き、リーチを打つ。
しかし、既に私の捨て牌には5索7索6索4索が並んでいる。
そう、既にアガリを逃しているのである。やはり流局、1人テンパイで終了。

4回戦終了でマイナス20ポイント、ここで足切りとなってしまった。
奢っていると思われるかもしれないが、正直予選くらいは残れると思っていただけに、
ただただ悔しい気持ちで一杯だ。
しかも、負けた理由の大半が自分のポカによるものだけに、なおさらです。
もう一度チャンスがあれば、今度こそ・・・・・。
ちなみにこの麻雀マスターズ、決勝進出者は
前年度チャンプ 山崎さん・安藤 満プロ・阿部プロ・水巻プロが残りました。
ただ残念だったのは、メジャータイトル戦の決勝でありながら、
しかもプロが3人も出場しているのに、ギャラリーが私を含めて7人しかいなかった事です。
まして、アマチュアは私一人で、とてもその場に居辛かった。

最後に勝ち目が薄いと思われていた(だろう)私を送り出してくれたスーパーバイザー氏及び
ハートランドの全スタッフ、そして応援していただいたお客様達に感謝を述べたいと思います。
どうもありがとうございました。

QueenMark