中学生以下日記 番外編

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春はやっぱりラフティング♪



朝から雨。もしや中止か?と思われたが
みなさんやる気マンマンで集合場所にあらわれる。

今日のメンバーはバランスよく男4人女3人の計7人。
行きの車のなかで、「雨だね〜」なんて話をしていたら、
Nが「オレ、雨男なんだよねー」、
つづいてHも「マジで?おれもだよ!」なんて言い出した。
二人もいたのか雨男!おれのほかに・・・・・。
なんていっているうちにニセコに近付いていったら晴れ間が見えてきた。
よしよし。

そーいえば、今回のメンバーの血液型、なんとO型が3人、AB型が4人!
そして雨男3人と完全にトイツ場である(笑)。
これってうまいこといくんでしょーか?


まあそれはさておき今日はラフティングである。
ぶっちゃけ川下りっすね。
ボートに乗って川を下るだけです。
今回はその手順について。
まずインストラクターとかがいる会社に電話で予約をします。
”じゃ●ん”とかに載ってるでしょう。

で、当日現地(今回はニセコ)に集合。
今回は朝10時からの予約だったので札幌を7時半くらいに出た。
そして現地に着いてから、名前を書いたりと事務的な手続きが終わったら
ラフティングをするための格好に着替えます。
ジャージとかの上に防水スーツを着るんですが、なかなかめんどうっす。
てっきり裸のうえにスーツを着るのかと思ったらそうではない。
着替えがおわったらバスに乗って集団で川に向かうわけです。
30人くらいだったかなぁ。
バスのなかではハイテンションのインストラクター達から
注意事項などを聞かされます。
 
インストラクター(以下イ) 「みなさーん、おはよーございまーす!!」
集団  「・・・・・お、おはようございまーす。」
イ  「んー!?全然声がきこえないぞー!!?
 もういっかーい、
 おーはーよーござーいまーす!!」
一部の人  「おはよーございまーす!!
 きゃははー!」

だんだんつられる人もでてきた。
うしろの友達Hのほうをふりかえると、彼は首をブルブルと横にふった。

イ  「今日はあいにくの雨ですがー、
 こんな日のほうが水量が多くて
 とーっても楽しいのでーす!」
半分くらいの人  「イエーイ!!」
イ  「それじゃあ今からー、
 川に落ちたときの姿勢の取り方とー、
 助けの求め方を説明をするからー、
 ちゃんと聞かなきゃだめだゾー!?」
ほとんどの人  「はーい!!(笑)」
イ  「さあみんな助けをよぶ練習をしてみよーう!
 はい、たーすけてえーーー!!」

あとは省略(はやく川に着いてくれぃ。)。

川に着くと雨男一号のNがどうやらトイレに行きたそうである。
しかし防水スーツを装着したあとは
川下りがおわるまでトイレはダメである。
着替える前にトイレに行っておくよう言われたのであるが・・・・・。
ラフティング終了まで約二時間。
彼にとって苛酷な川下りの旅が今始まるのであった。

ぼくらの乗ったボートは8人乗り。
インストラクターのヨウスケ(仮名)を加えてピッタリでスタート。
ボートの両側に四人づつ座って漕ぎはじめる。
片方の漕ぐ力が弱いとボートは
真っすぐ進まずにどんどん曲がっていってしまう。
どっち側が漕ぐのをさぼっているのかがすぐにわかるのである。
何度も席替えをしながらぼくらは下流に下っていったのでありました。
ボートのいちばん前の席二つは、川の水をかぶりまくりである。
顔面に水を浴びると女の子は化粧が落ちまくり。
女の子Aはあっという間に眉毛がなくなった。
女の子Bにいたってはもはや誰だかわからない。
おそるべし、ラフティング。

まあいろいろありながら・・・・・
途中、岩にひっかかり、インストラクター・ヨウスケがうろたえる場面あり、
川に飛び込む輩あり。
普通に漕いでいれば川に落ちることはないんだが、
ぼくらは進んで冷水のなかに飛び込んでいった。
三回転ひねりでかっこよく飛び込んだSははるか遠くまで流されていった。
まさに皆さんおバカさんである。
他のボートの皆さんはお利口でだれも川に飛び込む人なんていない。
だってまだ5月だもん。
ゴールについて、紫色の唇の状態でまたバスに乗って戻り、
着替えおわるとNは真っ先にトイレへ。
そーいや顔色悪かったね。
なんとかセーフだったみたい(笑)。 

そんなわけでラフティングの楽しさについて語らせていただきました。
最後に。
5月ってまだ寒いんですよ。
だから川に入ると風邪引きますよ。
ぐしゅん。


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