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2005年7月1日(金)

注文していた新しい携帯が届きました。
妹のと僕ので2台。
そこには当然明細もありまして、その合計金額はなんと10万越え!
そんな金額をただ同然の料金にしてもらっちゃいました。
色々な付属サービスプラス新規契約が、前提条件ですが・・・・・。
それぐらいで10万がゼロですよ!?
ありえません。
しかし、僕の方の機種が、希望した物と違う物が送られてきました(泣)。
ただにしてもらっておいて何ですが、そこは譲れません。
すぐに電話で確認をとり、相手のミスだとわかったので、
希望した物を再度送ってもらうことに。
電話越しの声は、かなり面倒くさそうな感じでした(笑)。
2005年7月2日(土)

今日はバイトです。
外出の理由は相変わらず【体育館】です(笑)。
仕事中の麻雀はなかなか好調だったのですが、
バカな僕は仕事が終わってからも打ち続け、
せっかくの勝ちを溶かしてしまいました(泣)。
さらに麻雀中、家を含め多種多方面から電話があり、
冷えた場所でそれとは裏腹に熱くなって麻雀をしていた僕は、
計5件の着信にまったく気付かず、後でかけ直した
時に、その全員から『なんで電話に出ないの?』と説教される始末。
ひとりを除いて、結構重要な内容でした。
惜しいというか悔しいのは、その中のひとりの電話の内容が、
『今から合コンなんだけど来ない?』だった事です。
あああの時麻雀さえしていなければ・・・・・(泣)。
いつもの僕ならそんな電話を見逃すはずないのに。
お金といっしょに大切な運まで吐き出してしまったみたいです。
2005年7月3日(日)

今日になってようやく、僕の望み通りの機種が届きました。
さらにお詫びと言うことで、
別売りのイヤホン付きストラップがいっしょに送られてきました。
このストラップ、はっきり言ってしょぼい!
別に両手が塞がるような仕事をしてるわけでもなく、今だ20代。
こんなの着けてたら周りが引くに決まっています。
せっかく送ってもらっておいて何ですが、
このストラップが再び陽の目を見ることはないでしょう(笑)。
こういう時に日本語の有能さを実感出来ます。
有難迷惑。
他の言語にはこんなピッタリ当て嵌まる言葉なんてないでしょう。
もしかしたら僕が知らないだけで、
他の言語にはもっと優秀な言葉が存在しているかもしれませんが、
その時は、僕の無知を笑ってください。
2005年7月4日(月)

今日は1部休講だったので早めに学校を切り上げ、ハートランドへ。
軽く麻雀をして早めに家に帰りました。
ドラマを見るために・・・・・(笑)。
テレビ番組も新クールに入り、続々と新ドラマが放映されます。
今や、完全にテレビっ子と化している僕。
新ドラマの第1回は見逃せません。
夜も更け、いよいよ放映開始です。
そんな時間になって、元カノからメールが。
そうです、先日『やり直したい』と言ってきたあの子です。
すっかり忘れていて、今だ答を出していない僕としては、
邪険にするわけにもいきません。
しかもその理由がドラマでは、彼女からの連絡は2度とないでしょう。
ドラマそっちのけでメールに励む僕。
そのせいでせっかくの新ドラマの内容をまるで覚えていません(泣)。
2005年7月5日(火)

ついに答を出した僕。
昨日のメールから今の今まで、僕の中で天使と悪魔がバトっていました。
天使が言います。
『結婚を真剣に考える年代の彼女にはお前は無理。
彼女のためにも断りなさい』
悪魔が言います。
『とりあえず付き合え。』
そんな葛藤が頭の中で繰り返されていました。
しかし、僕はある妥協点を発見。
今僕は彼女が欲しいわけではありません。
そして、結婚したい彼女に必要なのは今だ学生の僕ではないはず。
そこで彼女に
『俺じゃ今すぐ結婚とか厳しいし、待たせちゃうし。
でも寂しい時とか誰かにいて欲しい時は電話して』と言いました。
『ノー』と言ってしまうと、彼女とはもうないですが、
こう言っておけば、僕が暇な時でも誘う事も出来ます。
つまりこれが妥協点。
俗に言う友達として付き合うってやつの上位バージョンです。
僕的に言えば、都合のいい関係です。
しかし、彼女は付き合うということをまじめに考えているらしく、
『そんなひどいことできない』と言います。
そこで引かずに
『難しく考えないで、使いたい時に使っていーよ。
久しぶりに会えるし喜んで飛んでいくよ。』と言いました。
僕の巧みな話術に嵌まった彼女は言います。
『ありがとう。別れたのに優しいね』と・・・・・。
僕は悪いヤツです・・・・・。
2005年7月6日(水)

今日は用事があってハートランドへ。
久しぶりに麻雀と給料以外の用件でハートランドに行きました。
とは言っても、けっこうどうでもいい用件なんですけど(笑)。
用事を済ませ、少しだけ麻雀をして帰るつもりでした。
いざ卓についてみると、本気で弱い。
多分麻雀を始めてから1番では?と言えるぐらい弱かったです。
この弱さは、僕の麻雀打ちとしてのプライドを刺激するには十分すぎるほど。
プライドを傷つけられ、熱くなった僕は延々と麻雀を打ち続けました。
どれくらい負けたかは絶対聞かないで下さい(願)。
それこそプライドが傷つきますから・・・・・。
2005年7月7日(木)

今日は世間一般では”七夕”です。
笹に願い事を書いた短冊を飾ると、
その願い事が叶うというなんとも眉唾ものの話です。
しかし、叶えてくれるのは誰なのでしょう?
そもそも七夕の起源はいったい何なのでしょうか?
どうせ、日本人だし神道系の逸話とかなんでしょうが・・・・・。
生まれてこの方、そんなものには振り回されず生きてきた僕ですが、
初めて願います。
何を願ったかは秘密です。
願い事って人に話すと叶わなそうな気がしません?
みなさんのご想像にお任せします。
その願い事は、笹にも飾らずただ祈っただけですが、
神様は叶えてくださるでしょうか?
そういえば僕の住む北海道は8月7日が七夕でした。
でも1ヶ月待って叶わなかったら既に手遅れなんですよ(泣)。
その頃には既に地獄を見ているかも・・・・・。
2005年7月8日(金)

今日は色々あって、かなりお疲れな僕です。
やはり神様はいない!
何があったかというと、七夕の僕の願いが叶うことはありませんでした。
昨日の今日で期間が短く、祈りが通じなかったのか?
そもそも無宗教で、
神様の存在など信じていなかったの僕の願いなど
聞き届けてはくれないのか?
ともかく、これが現実というものなのでしょう(泣)。
しかし、捨てる神様あれば、拾う神様ありというのは本当だったみたいです。
こんな僕にも救いの手がさしのべられました。
その蜘蛛の糸のおかげで、なんとかこのピンチを乗り越えていけそうです。
2005年7月9日(土)

毎週土曜日はバイトと言いたい所ですが、
先月に続き今日も土曜日だというのに休みです。
S.V氏に声を大にして言いたいです!!
半日でいいから働かして下さい(願)。
それぐらい日々の生活に窮しています(泣)。
しかも、この無駄な休みのせいで無駄な金を遣ったりするのです。
そこで、今日は利口に家でダラダラしていました。
しかし、今更ながら言いますが僕の様に落ち着きのない人間は、
ダラダラすることこそ大変なのです。
すぐにダラダラすることにも飽きてしまいました(泣)。
そんな僕が、次にしたことは部屋掃除です。
最近、休みのたびに部屋を片付けているので、
親に怪訝な顔をされています(笑)。
2005年7月10日(日)

最近の携帯の機能はパソコンなみ。
パソコンと同様に、説明書を読むだけでひと苦労です。
つい先日、携帯を変えたばかりの僕ですが、
あまりの面倒くささに今だに説明書を開いていません。
しかし、マスターとは言いませんが、主となる機能はだいたい覚え、
ようやく今の携帯にも慣れてきました。
また、メールを打つスピードも、
全盛期(出会い系時代)のスピードを取り戻しました。
しかし、そのスピードを持ってしても、
この【学生ハートランダーっリターンズ】の1日分を打つのには、
約1時間ほどかかってしまいます(泣)。
1か月分で約30時間、1年で約365時間、
既に2年以上は続いているので、そのトータル所要時間は・・・・・。
すいません、考えたくないです(泣)。
何が言いたいかと言うと、
それだけハートランドに貢献(?)しているということです。
これだけ貢献していても僕の時給は、ここのところ横バイ。
学生であり続ける僕にすら不況の波が?
世の中、やっぱり厳しいってことなんでしょうか?
今だ社会人を夢見る24才の僕でした(笑)。
2005年7月11日(月)

今日はハートランドで麻雀です。
なけなしの4000円を持って店に・・・・・。
卓に座るなりすぐに『ラスハン』
最初の1回が勝負です。
ここでトップもしくは、引き方にもよりますが2着なら続行。
3着、4着なら宣言通り終了です。
今日は調子が良く、
どうにか学校が終わる時間までは卓に座り続ける事ができました。
肝心の所持金の方ですが、微増(笑)。
家に帰ってから、明日のための下調べです。
明日何があるのかは秘密。
【恥のうわぬり】なんて言葉は僕に必要ないと思っていましたが、
そんな事はありませんでした(泣)。
ヒントを出すならば、非人道的な事だということ。
過去に、僕が行ってきた行為なんか霞んでしまうくらいのものです。
ただ1つ救いがあるとするなら、あくまでも非人道的であって
手が後ろに回るようなものではないということだけです(笑)。
最近マンネリ化してきた生活に刺激を望んでいた僕ですが、
こんなサプライズ的な刺激はいりません(泣)。
明日は色々な意味で記念すべき日になることでしょう。
2005年7月12日(火)

先に言っておきますが、今日は学校には行きません。
何故なら、何度も言うようですが、記念すべき1日だからです(悪い意味で)。
いかに僕という人間がずぼらで大雑把な人間とはいえ、
今日これから行う行為はきっと死ぬまで、忘れることはできないでしょう。
それぐらい重たいものです。
今の僕は俗にいうターニングポイントってやつで、
まさに人生の岐路にたたされているのを実感しています。
昔、”if”という1話完結のオムニバスドラマがあったのをご存知でしょうか?
今の僕と同じ様にターニングポイントにたたされた主人公に、
A・Bふたつの分岐点が示され、
その選択に沿って話しが展開されていきます。
そして、Aを選択した場合、Bを選択した場合、
両方のエンディングを見ることができるドラマでした。
とてもうらやましいです。
そんな事が出来れば、どんなに良い事か・・・・・。
人間を24年もやっていれば、様々な分岐点に遭遇することでしょうが、
その大半はただの分岐点で、
今回のような人生のターニングポイントに遭遇したのは、
今回を含め24年間でわすが3回。
1回目は、高校時代の【麻雀を覚えるか、否か?】
2回目は、大学時代の【ハートランドでバイトするか、しないか?】
過去2回とも微妙な選択をしてきた僕。
3回目にあたる今回ぐらいは正しい選択肢を選ぶべく、
脳みそをフル回転させて1週間の間考え抜きました。
その答は・・・・・『現状維持』です。
肝心のお題の方は、情けなくてこんな僕ですら言えません。
ただ1つ言えることは、現状維持を選択した場合、
様々な苦痛と引き換えではありますが、
輝かしい未来を得る可能性が残るということ(笑)。
そうでない場合は、言うなればマスオさん・・・・・?(泣)
さすがにマスオさんにはなれませんでした。
勘のいい読者の皆様には、もうわかってしまったことでしょう。
ヒットしてしまいました・・・・・(号泣)。
2005年7月13日(水)

昨日ようやくここ最近のゴタゴタを解決し、
肩の荷も降りました
(代わりに違うものがのっかってしまいましたが・・・・・)。
そこで今日から心機一転と行きたい所ですが、
いかに性格の軽い僕とはいえ、
1日やそこらで切り替えることはできません(泣)。
いつか時が癒してくれることでしょう。
しかし、それよりも悲しい事が・・・・・。
昨日あれだけの事があったのに、
僕がすることはいつもと変わらないということです(泣)。
心の中では、深い悲しみと後悔とざんげの気持ちで渦巻いていますが、
それが表に出ません。
通常の思考を持った24才ならば、昨日の出来事を心に期し、
人間的に成長するはず。
やはりクズはクズのままなのか。
こうなったら開き直って堕ちるとこまで堕ちるべきか?
と考えてしまう自分がいます(泣)。
てゆうかもうすでに底辺?
これ以上堕ちるとなると、
犯罪に手を染めなければならないぐらい下にいきそうです(笑)。
2005年7月14日(木)

うしろめたさからなのか?
罪ほろぼしなのか?
自分勝手なのか?
はたまた、ただの人間のクズなのか?
それはみなさんに決めてもらうとして、
明日の花火大会、最初行く気はなかったのですが、
なぜかある女の子を誘ってしまいました。
そうです。僕とターニングポイントを共にしたあの子です。
このまま『さよなら』してしまうには、罰が悪いというか、寂しいというか・・・・・。
そんな気持ちがあったのも事実ですが、
昔の様に仲良かった頃に戻りたかったのが本音です。
決して花火大会というイベントを1人で過ごしたくはないという理由ではありません(笑)。
しかし、開口一番に彼女が言った言葉は、
『気持ちの整理がつかない』でした。
なぜはっきりと『無理』と言ってはくれないのでしょう?
気持ちの整理がつけば、いっしょに行ってくれるのでしょうか?
まぁどちらにしろ明日はひとり寂しく家にいることになりました。
さすがの僕も他の女の子とは行く気になれません(辛)。
2005年7月15日(金)

今日は花火大会です。
しかし、昨日断られてしまった僕には関係ありません(泣)。
いつものように家を出て、いつもの時間に帰宅しました。
しかし、家には誰もいません。
実は今日の花火大会、関係ないと思っていたのは間違いだったみたいです。
父は飲みに行き、母と妹はそれぞれ花火大会。
つまり、花火大会のせいで、晩御飯に食いっぱぐれてしまったのです(泣)。
金のない僕は、家にあったカップラーメンで飢えをしのぎました・・・・・。
終わってます。
2005年7月16日(土)

今日はバイトです。
ここ最近の僕は、まじめな高校生の様に早起きです。
いついかなる時でも、学校であろうがバイトであろうが休みの日であろうが、
決まって午前7時には目が覚めます。
しかし、今日に限って寝坊というか、いつもより1時間半遅い、
午前8時半に起きました。
バイトには間に合う時間ですが、
両親が既に外出した後でした。
バイトの日には、夜まで外出出来るように、
必ず親になんだかんだ言い訳している僕。
しかし、今日は既に両親がいないので、書き置きをしておきました(笑)。
『学校の図書館で勉強』
そろそろテストも近いし、ナイスな言い訳を思い付いた自分を誉めたいです。
バイトが終わって携帯を見ると、自宅から着信ラッシュ。
何事かと思い、焦りながらそしてビビりながらかけ直してみましたが、
誰も出ません。
その内容を確かめるべく急いで帰宅しましたが、既に寝静まった後。
明日何を言われるのか、小心者の僕にはかなりのテンションダウンです(泣)。
2005年7月17日(日)

昨日の不安が的中したみたいです。
朝起きるなり親に、
『あんたバイトしてるんじゃないでしょうね!?』と激しく尋問されました。
しかし、あくまであらぬ疑いをかけられた事に怒るかの如く、
『は?意味わかんねぇよ』と答えておきました。
すると、急に借りてきた猫の様におとなしくなり、
『図書館そんな遅くまでやってないから心配したしょ?』と言ってきました。
しかし、僕は間髪入れずに答えます。
『うちの学校は2部があるから遅くまでやってんだ』
古いかもしれませんが、まさに『想定の範囲内』
前日にシュミレーションした通りに事が運びました。
当然、1度も訪れたことのない図書館の閉館時間なんて
僕が知っている訳がありませんが(笑)。
とにかく難所をクリアーして、今日も1日平和に過ごせる事だけは確かです。
2005年7月18日(月)

元カノからメールがきました。
しかし、あいにくと就寝中。
起きたのがメールが来てから3時間後の深夜だったこともあって、
無視することにしました。
さらに、僕クラスのメールマスターになると、
その最初に来たメールからその後の展開を読むのはかなりイージーなことです
(たまに深読みしてしまいますが)。
今日のメールは大別すると『会いたい』メールに属すからです。
先日彼女に伝えた『会いたい時はいつでも言って』を鵜呑みにしたようです。
ちょっとは言葉の裏を感じようよ!とツッコミたくなりますが、
天然系の女には通じないみたいです。
もっともそんな女でなければ、
僕がこういった発言をするわけがないのですが(笑)。
本来の僕としては、色々な意味で会いたいのが本音ですが、
いかんせん金がない(泣)。
いつもなら未来より今が大事と、なけなしの金で会いに行きますが、
今回は彼女よりもタバコが大事でした(笑)。
2005年7月19日(火)

今日から学校はテスト前の補講日となっていて暇になった僕。
しかし、親にその事を伝えるのが面倒というか、
親が信じてくれるのか疑問に思った僕は
いつも通り学校に行くふりをすることにしました。
そして、今日は火曜日ということもあって運動不足の僕は、
ハートランドバドミントン部部長に便乗することに。
いつまで続くかなぁと思っていましたが、
彼は今だに毎週火曜日になると体育館に繰り出し、
バドミントンに励んでいるとの事。
僕はバドミントンが目的ではなく、
主として運動不足の解消とダイエットが目的です。
バドミントンは意外にハードスポーツで、
水分過多の僕はいつも汗だくで遊んでいますが、
一向に痩せないのはなぜでしょう?
僕なりに分析した結果、
僕についている余分な肉は顔と腹が大部分を占めているのですが、
バドミントンで鍛えられるのは腕と肩回り、そして下半身全体です。
つまり、僕のダイエットには適さないスポーツだったのです!
やはり食事制限をするしかないのでしょうか!?
2005年7月20日(水)

今日は、講義がない日なのに学校に行きました。
テストの時間割を入手するためです。
最初は札幌駅から歩いて行くつもりでしたが、
昨日のバドミントン疲れからか僕の意志に反して足が動きません(泣)。
地下鉄に乗るなんて、金のない僕には愚行でしかありません。
そこで僕は、ハートランドでチャリ通しているスタッフに自転車を借りに行くことに。
しかし、ハートランドで僕の目に飛び込んできたのは、
チャリ通しているのとは別のスタッフでした。
そういえば、チャリよりいいものがあるじゃないですか!?
僕が思い出したのは、彼が原チャリ通勤であった事です。
しかも、彼は都合のいいことにレギュラースタッフとはいえ
僕より年下で勤務年数も少ない、
そして言うなれば扱いやすいタイプ(失礼)です。
多分ここは先輩風を吹かせて、
強気な態度に出れば楽に差し出してくるでしょう(笑)。
しかし、そこまで最低な人間にはなれませんでした。
あくまで借りる立場の僕(無料)は、
懇切丁寧に、そして丁重にお願いしました
(はたから見ていると決してそのようには見えてはいないでしょうが)。
僕なりの譲歩だったわけです。
それが通じたのか、はたまた断った時の事を考えてかあっさりと貸してくれました。
そのおかげで楽に学校に行けた僕。
ありがとー。
2005年7月21日(木)

家に帰り、食事をして風呂に入り、テレビを見ていました。
そして、約5時間ぶりに携帯を開いてみると、知らない番号、
つまり名前が表示されない番号から2件も着信が・・・・・。
時代遅れのオレオレ詐欺かもしれないし、
不当請求の催促の電話かもしれないので無視していましたが、
さすがに3度目が鳴った時にしびれを切らして応対しました。
もし上記の2つなら話のネタになるかもしれないですし(笑)。
しかし、女性の声で第一声。
『やっと出たぁー』
いやいやまだまだ不当請求の可能性が消えたわけではありません。
『・・・・・』
無言で返すと、
『もう忘れたの?』と言われました。
・・・・・あっ!そういえば!!
先日『暇作ってかけて』と言って、電話番号を渡したのを思い出しました。
どうせかかってこないだろうと思い、
この日記からも記憶からも削除していたのです!
そのおかげで嬉しいサプライズになりました。
その子とはしばらく続けて、
お金に余裕ができたらどこかに遊びに行こうと思っています(笑)。
2005年7月22日(金)

今日は今年2回目の花火大会です。
相変わらず金のない僕ですが、
今回は花火を見ることをメインにしようと考え、
勇気を出して前回と同じ子を誘いました。
『気持ちの整理ついた?』
・・・・・まだみたいです(泣)。
今年は花火大会には縁がなさそうです。
2005年7月23日(土)

今日は家でずっとテスト勉強です(笑)。
そうです三味線です。
そんな怠いことするわけがないじゃないですか!?
テスト勉強の基本は一夜漬けですよ!
てゆうか常識?
特に僕の学部は暗記が基本なので、
一夜漬けでなければ忘れてしまいます(泣)。
当然勉強はしませんが、
親の手前テーブルの上には勉強の痕跡を残して
”ふり”だけはちゃんとしています。
そして、階段を上がる音が聞こえる度に、
テレビを消しテーブルに向かいペンを持つ。
まさにパーフェクトな仕事です(笑)。
しかしそんな僕のパーフェクトワークは無駄になってしまいました。
なぜなら両親ともパチンコに勤しみ、
僕の部屋には一度も顔を見せなかったからです(泣)。
2005年7月24日(日)

明日からテスト期間に入るわけですが、未だ無勉です(笑)。
決して捨てたわけではありません。
ただ明日の日程には僕の選択科目のテストがないので、
火曜日がファーストミッションになります。
ということは、僕の試験勉強のスタートは明日の夜からということ。
そのため、今日は明日のための充電日。
体力温存に努めます(笑)。
珍しく午前0時前に眠りつきました。
2005年7月25日(月)

明日はテスト初日にして、最大の難関。
我が大学の大先輩であるS.V氏でも4年連続で単位取得ができなかった
【現代経済理論】のテストがあります
(S.V氏の名誉のため言っておきますが、氏の講義出席率は不明)。
かくいう僕はS.V氏とは違い、4年連続”欠”(笑)。
どちらがいいかは難しい所で、成績上においては”不可” の方が遥かにいいです
が、人に語る上では”欠”の方がおいしいでしょう。
『講義を受ければ取れる』という言い訳ができるから(笑)。
まぁ僕にとって一番難しいのは、
単位を取ることではなく、講義に出席することなんですが・・・・・。
そんな難関を迎えた僕は、大学入学以来初めてと言っていいでしょう、
テスト勉強をしました。
ノートを写すのではなく、
教科書とされる経済学の本を片手に自ら要点を書き出し、
自分が教授になったつもりで問題を制作。
前期の範囲を全てまとめあげました。
その間、BGM代わりに流していたのは宮崎アニメ5作品
(寂しがり屋の僕が勉強の重圧に耐える事が出来るようにレンタルしたもの)。
その所用時間は12時間強!!
人事を尽くして天命を待つ僕でした(笑)。
あっ、言い忘れていましたが今日は給料日。
給料よりもテストが重要なので、
恒例となっているS.V氏との会話ははしょらせて下さい(願)。
2005年7月26日(火)

ついに迎えたテスト初日。
机の上で無駄な努力と言われそうな勉強をしながら朝日を浴びた僕。
いわゆるオールです。
そのおかげというか、そのせいというべきか、
やるべきことをやりつくした感があって燃え尽きてしまいました。
テスト開始までは5時間。
絶対に起きれないという自信からか寝ることもできません。
そんな僕でしたが今日が火曜日、
つまりバドミントンデーだということを思い出し、
眠い体に鞭を打ってバドミントンに。
このバカというか無謀な選択が功を奏したようで、
バドミントンのおかげで眠気をとばすことができました。
そしていよいよテスト開始。
・・・・・なんと自分でも驚くほどスラスラと書けます。
過去幾度となく繰り返された、
何を問われているかすらわからない状況を完全に打破し、
設問の意味を理解し、
解答を導き出すといった当たり前の様ですが、
出席率が0に近い僕には限りなく不可能だった事が、いとも簡単に!
おもしろいように筆が進みます。
そして開始30分後には既に席を立つ僕がいました。
信じられません!
今までも同様に試験中の退室が許可されている開始30分後には
席を立っていた僕(ほぼ白紙)が、
全ての解答を埋め、自信を持って席を立つ・・・・・
まさに奇跡です。
昨日の12時間が報われました。
やはり努力は人を裏切らないといったところでしょう。
今日はテスト期間とは思えないほど幸せな気持ちで帰宅しました(笑)。
家に帰ってからは、オールとバドミントン疲れで
明日のテストなんておかまいなしに爆睡です。
『そんなんでいいのか!?』と言われたらこう答えます。
『明日は捨てゲーム。いわゆる消化試合。
明日を捨てることによって次を勝つことができる』と・・・・・。
だって明日の教科、持込み不可な上にノートもないんですもん(泣)。
無駄な力は使いません(笑)。
2005年7月27日(水)

前日の日記に捨て教科としてあった教科は今日の午前中に行われます。
人間開き直りというものが大切で、
同じ結果(ここでは不可)であるにもかかわらず、
その思考によって落胆の度合いが大きく変わってしまいます。
『ヤバイ』とか『勉強しないと』なんて思ってしまうと負け。
『もういいや』と思えると勝ちです。
ここで僕がいう勝ち負けはあくまでも不可となった場合の気持ちの勝ち負けであって、
人生においての勝ち負けはその逆だと言うことをお忘れなく(笑)。
実際に受けてみるとそれが明確にわかります。
今日の僕は昨日と違った意味で清々しい気持ちになれました。
2005年7月28日(木)

今日もテスト。
なかなかいい出来でした。
ところでテスト期間ぐらい、
この学生ハートランダーの休載を認めてもらえないものでしょうか?
『テスト勉強なんてどうせしないんだろ』 って思っているそこのあなた!
んなことはないです(笑)。
必死にやっています。
そんなわけでテスト勉強に加え、
この日記のためのメールを打つ作業とで、僕の腕にかける負荷は相当なもの。
しかし、S.V氏にはそのつらさが伝わることはないでしょう(泣)。
泣きを入れた所で、僕とS.V氏との信頼関係ではなく、
僕の過去の実績およびハートランドの来客名簿(頻繁に来店している)のせいで
信用してはもらえないでしょう。
ただ1つ、その可能性があるとすれば、
本当に腕がイって医者に証明をしてもらえた時でしょう。
その時はバイトの身である僕ですが、
ごねて労災という名目でS.V氏におこづかいをせびろうと思っています(笑)。
くれるかな〜?
2005年7月29日(金)

引き続きテスト。
毎日テストでうんざりです。
ただ毎日というところに僕の成長がうかがえます。
以前なら捨て教科が多くて、テストだというのに学校に行かない日もありました。
しかし、今回はまだ1つしか捨て教科がありません。
しかも今日は、マンガ喫茶で勉強・・・・・
といってもインターネットで用語を調べてプリントアウトするぐらいですが。
その後は家でひたすら勉強です。
睡眠時間を削り、腕の痛みを我慢してペンを動かします。
2回めの休憩中ふとあることに気付きました。
それは自分が両利きだということ。
ちなみに箸と麻雀は右、書くのは左です。
右手は左手ほど使えるわけではありませんしスピードは確実に落ちますが、
書けないことはないので(ハートランドの某先輩よりはきれい)
痛みを緩和するため、右手で必死に勉強を続けました。
麻雀で鍛えられたせいか、
以前より確実に性能がUPしています。
学校にも行かないで麻雀をしていたことが思わぬ所で役に立ちました。
まぁ麻雀さえしていなければ今頃は普通の24才らしく、
テストなんて関係のない社会人に納まっていたはずですが・・・・・。
久しぶりに麻雀をやっていてよかったなぁと思いました(笑)。
2005年7月30日(土)

昔はテストの度に、おもしろい出来事やネタを提供してきた
この【学生ハートランダーっ】ですが、
今回は日程の半分を消化したにもかかわらず、今だこれといってありません。
それは、テストの出来が過去最高といってもいいほどだからです(多分)。
自分の力のみでテストに取り組むことができ、
ネタになるような他人との絡みがまるでないからです。
このままでは学生ハートランダーの代名詞ともいえる
『クズっぷり』も『バカっぷり』も見せることが出来ません(泣)。
しかし、これが学生の本来の姿なのでしょう。
そして真人間の第一歩。
このままこのレールにしがみついていこうと思います(笑)。
2005年7月31日(日)

今日は日曜日。
明日のテストのために朝から勉強に励みます。
開始3時間程が過ぎた頃、
携帯から某メジャーアーティストのラブソングが聞こえてきます。
この着メロはグループBの女の子達。
先月の日記にあるように【楽に誘いにのってくる女の子】グループです。
休憩がてら、相手をしました。
内容は端的に言うと、『今日遊ぼう』なんですが、
くだらない(僕の現状やら、彼女の仕事)話が大半を占め、
要点にたどりつくまで1時間強もかかりました。
しかし、僕の答は『無理』。
しかも理由がすごい!
勉強するから!!
金がないなんてどうしようもない理由ではありません(笑)。
何故なら彼女は1人暮し。
自分の成長ぶりにビックリ!
以前の僕なら何よりも女の子を優先していたのは周知の事実。
しかし、時間が過ぎ、冷静に自己分析を試みると
本質は何も変わってはいないことに気付きました。
女の子よりも勉強を優先したのは、
前半戦までのテストの結果がよかったからで、
後半戦も同じ様に望みがあるからです。
つまりその子と単位を天秤にかけた結果、
たまたま単位が勝っただけでした。
それを踏まえると先程言った、
以前の僕なら何よりも女の子を優先していたというのは嘘です。
昔は女の子が単位よりも優っていたというだけでした(笑)。
大学生活が長引くたび、僕の中で単位の重要性が増していったのです。
以上のことから僕の本質は、今も昔も【打算】ということです(笑)。
打算タイプは要領がいいから留年なんてしないって!?
そんなことはありません。
進級及び卒業することよりも、一期一会を大切にしていただけです。
その結果、6年間で??人斬りの快挙を達成した僕でした(笑)。


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