| 土田 浩翔プロ の解答 |
熾烈なトップ争いの渦中にいると、 どうしてもタンヤオやピンフあるいは役牌にすがる打ち方になります。 つまり、テンパイの形をリャンメンや3メン形に持ち込もうとする習慣が ベットリと身についてしまってるからなのです。 まぁ【リャンメン信仰】が昔からずっとはびこっている日本のマージャン界ですから、 当然といえば当然の方向性なのです。 でもネ、手牌の伸びかたに素直に反応していく姿勢も必要なことなのではないでしょうか。 もしドラの ピンズの形が ならばチートイツのイーシャンテンに構えると答える方がいたら、 それこそナンセンスのカタマリ!! 微差であろうとなかろうと、 オーラスのトップ目というのはある意味フリーハンドが許される唯一の身分なんです。 なのに手格好とドラや赤とのバランスに気をとられて不安気になり、 ついリャンメン形を大切に扱ってしまうのは愚の骨頂と言わざるを得ません。 チートイツを狙う場合、孤立している牌は エッ?!そんなムシのイイ話があるものかって? そんなこと言ってるから凡人の域を出られないんですよ、そこのヒト。 トップ目でありながら、8巡目という肝心カナメの巡目に 牌の語りに注目すべきでありまして、 これはもう明らかに でなかったら、こんな大事な局面で 仮にこの手牌が絵ヅラどおり みたいなテンパイになってくれるのであれば、 この巡目に それがそうならずに 迷うことなくチートイツに向かえばいいのです。 そして フィニッシュ牌としてその もしくは この チートイツではスッゴーくトイツになりやすい牌。 なのでまったくトイツへの期待がもてない ま、ワタクシ的には、 アハハ、マージャンをなめるナよ!って? アハハ、ナメてるのはそこのアナタのほうでは・・・・・・ オホホホホ この (カイカ〜ン!!) を知ってるヒトはかなりの手ダレですゾ。 宗教の違いと言われてしまえばそれまでですが、 今回の答えは と断じてもいいとワタクシは小さく叫んでおります。 |