| 尾崎 公太プロ の解答 |
打牌候補は ちょっと和了りから遠ざかる印象があります。 パッと見では、ドラ切りがまとまりそうに思えますが、 どうも 似たような感触として 私としてはカンチャンの 別に確率的な根拠は何もありませんが、 打っているときはそういう感覚(感触)を重く見ています。 私の打牌は タンヤオ・ピンフ系をいつも基本にみて打つタイプなのですが、 この手牌に関しては外・外で勝負したい気がしています。 ピンズの 雀頭プラス1メンツとしか見ていません。 ポイントになっているワンズ部分さえクリアーできれば この手は和了りしたも同然に思えて仕方ありません。 又、この各家の捨て牌を見るかぎり、 普通(ごくごく平凡なピンフ模様)の場に思えるので、 この5巡目にドラを捨てても局面に影響を与えるとは考えていません。 でも私としてはタンヤオ(喰いタンも含め)の1ハンより ドラの1ハンを優先させていい手格好に見えるのです。 そうですね、10巡目くらいまでにカン 九分九厘アガれる自信があります。 最後にもうひとつだけ書いておきます。 私はいつも打っているとき必ず意識していることがあります。 それは何かと言えば・・・ それは手牌がリャンシャンテンになったとき、 イーシャンテンに進んだときの手牌全体がバランスのいいものになるか否か、 そこにポイントを置いてリャンシャンテン時の打牌選択をしています。 ドラとか手役とかはあまり意識しません。 この手牌を例にとると、 次に手が進んだとき、ワンズの形が 何か1枚捨てると余剰牌が出てしまう可能性があります。 打 そういう意味からも私はこの手牌から |