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「何を切る?11月分解答」
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土田 浩翔プロ の解答 


切り、これしか触れません。
第一ツモで4トイツになりました。
あと2組トイツが増えればチートイツのテンパイになるわけですから、
素直にその手筋をふんでいきたいと考えます。
持ち点が26400点。
かりそめのトップ目と言えますが、
大接戦とはいえトップ目に立っているアドバンテージはあります。
それは持ち点的な意味合いではなく、
少なくとも悪くない立場で打てるということです。


悪くない立場で打てるということは、
自分が考える手筋、
もしくは自分がお気に入りの手筋で打てるということなのです。
ご存知のように私はトイツ系の手筋が大好きです。
ですから、迷うことなくチートイツを狙う手筋で第一打を切り出していけるのです

では何故なのか?
これは私のチートイツを作るときのシステムなのですが、
すでに手中にあるトイツのスジ牌や、
スジ同士の孤立牌を残していくような序盤を作ります。
この手牌で言えば、トイツ牌のスジ牌であるはキープします。
また同じ理由で、のスジ牌であるもキープします。
すると、残る孤立牌は、の4枚になり、
言うまでもなくはスジ牌同士に当たるので、
序盤では両方残しておきます。
残しておけば、どちらかが重なったとき、強力なスジ援軍になるからです。
となると、残る孤立牌は、。この2枚については、
スジトイツ論が当て嵌まらない牌なので、
数牌の性質に照らし合わせて考えます。
トイツ場やコーツ場で有効に機能する数牌は、1・2・8・9で、
シュンツ場で機能する数牌は、要牌と呼ばれている牌群[3〜7]です

なので、よりのほうが、トイツ場(トイツ手)には有効な牌となり、
消去法で第一打はを打ち出すことになるのです。

私のトイツシステムをもっと知りたい方は、
毎日コミュニケーションズから拙著【トイツシステム】が出版されてますので、
是非!御一読を。(あらあら宣伝してる)



最後に・・・
【オーラス微差トップ目で、
チートイツ狙い→ノーテンでトップ逆転される恐れがあり、
リスクが大きいと考える方々へ】
その日で麻雀を打ち終え、明日から牌を握らないなら、
もしかするとノーテンにしない手組みをするかもしれません。
(いや、それでも今日で麻雀がエンディングなら、
想い出にチートイツ作りをしそうですが・・・)
でも、明日もあさっても、来月も来年も打ち続けるのなら、
目先のトップにしがみつく打ち方で勝つより、
トップ陥落してもいいから、
与えられた手牌が
自分自身に訴えかけてくる最終形を目指して打ちたいなと思います。


by夢見る夢男より


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