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土田 浩翔プロ の解答 ツモ切り


まだ始まったばかりの東2局。
慌てることはなく、1巡でも早くアガることがテーマではありません。
そんな目先を拾うアガリをしたところで、
〔線〕になるアガリにはならず〔点〕で終わってしまう可能性大です。
せっかくドラのを使える三色が見えている手牌なので、
〔123〕〔234〕どちらの三色も狙える切りという手も考えましたが・・・。
いやいや、それでは狙いがボケてしまい、
東場前半のフォームとして雀神に笑われてしまうなと思い直しての切りなのです。

そうです、ここは〔234〕ではなく〔123〕の三色の一点張りでいきます。
なぜ一点張りなのかと言いますと、
〔234〕狙いのケースでは、待ちや待ちの形が三色崩れの形になるため、
ただのピンフ手に終わる公算も高く、
ならばワンズ部分が三色に決まっている〔123〕狙いが良いかなと。
三色狙いの最中に安めのを引いてきたらツモ切りします。
別にアガることを目的にした局ではないので、
自身の意思に添うツモ牌だけ手の内に入れていくフォームで打っていきます。
『そんなことばっかり言ってるから、アガリ回数は減って負けるし、
昭和の孤立牌って言われちゃうんだよ』
別に…なんと言われようと私は私の流儀を貫くしか能がないから・・・
切って〔123〕の三色を決め打ちし、三色の型が入らなかったら、さっさと撤退します。


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