| 土田 浩翔プロ の解答   | 
    
自身の点棒の動いていない東場では、三色や一気通貫の〔型〕が入りそうなときに、 アガリ易い〔形〕を求めて〔型〕を放棄する打ち筋はとりません まずは三色の〔型〕を決める W ポンすれば、即カン ピンズの並びが〔 三色が崩れた形になるので、〔型〕優先で1枚目は見送ります 鳴かずのツモ ドラを切る価値は十分あると考えます カン その時点での場況判断で決めます 時には、打 誤ったリーチ判断でのアガリ逃がしだけは避けたいところです 徹底的に〔型〕を追いかけるなら、W という考え方もありますが、 イチ鳴きは意思力、2鳴きは自然力と見なせば、 三色の〔型〕が決まる前に出てきた2枚目の ただし、それでもしカン 調子を上げるまでもうひと苦労するなという意識になります 〔型〕が入った満貫と、ドラに助けられた満貫とでは、 意味合いが全く違うと考える私としましては、たとえアガれなくてもいいから、 2枚目の では、打 これはもう迷うことなくW ベストはアガリ逃がしした形になるツモ このリーチが打てる状況になれば最高ですが、多くの場合は 〔型〕を追うということは、アガリ逃がしをする覚悟をするということになるので、 その逃がした後の局の打ち回しが難しくなります でも私は、打ち回しが難しくなる局ですら、 自分に色々試される問題を解く楽しみがあると思って、前向きに考えます 打 三色よりも役牌の威力が勝ったかと考え、まだまだ苦労が続くなと気を引き締めます もちろん、ツモ 子方からリーチがかかっていてもドラ W このままにしておいたほうが、 もし放銃した場合の失点が違うだろうと考えるひともいるでしょう でも始まったばかりの東場で、自分の持ち点に変化が無いときは、 なによりも〔型〕優先で打つのが私のスタイルなのです  |