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9月22日の日記を見る

2001年9月21日

昨日一日、全休にしたおかげで完全復活!
今日は彼女へのプレゼントを買いに街へ。
以前からコ●チのバッグを欲しがっていたので、今回はそれにしよう!
勇んで某デパート1階、●―チのショップへ。
中には女の人だらけ(当然)、非常に居心地が悪い。
早く買って帰ろう・・・・・
とショルダーバッグの値段を見てみると・・・・・!!!
今まで見たことも聞いた事も無いような数字の並び。
子のダブル役満より高いジャン(笑)!
予定外だ。出直そう・・・・・。
そう思い、後ろを振り返るとかわいい店員さんが笑顔で立っている。

店 「何かお探しですか?」
♂ 「え・・・・・えぇ、まぁ・・・・・」
店 「プレゼントですか?いいなぁ、うらやましいなぁ彼女!」
♂ 「や・・・・・そんな・・・・・」
店 「こちらなんていかがですか?秋の新色ですよ!」
♂ 「は・・・・・はぁ・・・・・」
店 「あ!あとこちらなんかも定番でかわいいですよ!」
♂ 「そ・・・・・そうッスね・・・・・」

完全に店員の独壇場。完敗である。
仕方なく、出来るだけ安い小さなポーチを選択。
プレゼント包装してもらっていると、そこに別の客の領収書が。
「¥130000」と書いてあったのを今も憶えている。
今度からは自分の収入に見合った買い物をしよう、と固く決意した。
夕方彼女に電話。

♂ 「もしもし?」
♀ 「もしもし?なした〜?」
♂ 「あのさぁ、明日って忙しい?」
♀ 「ん〜・・・・・仕事は休みだけど、家でやることはあるよ。」
♂ 「・・・・・明日っていうか、これから北見に行くから」
♀ 「は?冗談でしょ?」
♂ 「いや、マジ」
♀ 「でも、急に言われてもさ、部屋とか汚いし・・・・・」
♂ 「とにかく行くから。30分でもいいから。
   会えたらそれでいいからさ」
♀ 「・・・・・分かった。今から片付けするわ。」

突然切り出したので、動揺を隠せない彼女。
とりあえずここまでは計画通り。
あとは得意の夜行で北見に向かうだけである。
pm9:30、自宅を出発。
pm9:50までに札幌駅に着けばいい。
十分余裕である。
そう思っていると・・・・・突然大粒の雹(ヒョウ)が降り出した!
荷物を抱えながら急いで避難。
雨宿りならぬ雹宿りである。
それでも電車の時間にはまだ余裕がある。
さして気にせずに桑園駅へ。
するとアナウンスが。

「只今雹の為、電車が遅れて運行しております」

・・・・・えぇ〜!マズイっす!
現在pm9:40、あと10分で来てくれないとかなり厳しい状況。
駅員に問い合わせる。あと少しで着くという。
信じて待つ。
pm9;50、札幌行きが到着。
急いで乗る。
なんとか間に合うかな?
そう思っていると途中で電車が止まる。

「対向車待合の為、少々お待ちください」

いや、待てないって!!
時計はpm10:00を回ったところ。
頼む!間に合ってくれ!
5分ほどの停車がやたら長く感じる。
電車が動く。札幌駅に入る。
向かいのホームには、僕が乗る特急がまだ止まっている。
良かった!間に合った!!!
こちらの電車が停車する直前、
無情にも特急オホーツク9号は予定時間通りに出発・・・・・

「しゅ〜りょ〜(号泣)」

僕の頭の中ではその言葉がこだましていた・・・・・

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